株式会社Rootage（ルーテイジ）はSDGs（持続可能な開発目標）を支援しています。

2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。SDGs（SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS）と銘打たれたこのアジェンダは、2030年までに持続可能でより良い世界を目指すための国際目標となっており、発展途上国、先進国にかかわらず行政、企業、市民といった世界中の人々が一丸となって持続可能な発展を実現するための成長戦略を示しています。17の目標と169のターゲットによって構成されるSDGsは日本でも積極的な取り組みが進んでいます。

株式会社Rootage（ルーテイジ）は建築・内装の一級建築士事務所、デザイン事務所、施工会社として業務を通じSDGsの各目標に積極的に取り組んでまいります。

住み続けられるまちづくりを

建築・内装の設計・施工業務において、この地域に相応しいデザインのもと、実用性のある素材・材料を使用して町並みを創造することで福岡の価値を高め、長期的に住み続けられるまちづくりを目指します。さらに、地震・災害に強く、防炎・防音・遮音性の高い構造設計を行うことで建物の安全設計と長寿命化を図り、より効果が高くなるような建築材料（構造材・仕上げ材）を選定し使用していきます。

まちづくり・地域活性を目的とした数多くの事業を企画・実行しながら、他の企業や団体が企画する事業にも積極的に参加しています。インバウンド等による観光振興の支援事業をはじめ、子供たちの未来を明るいものにするための事業や地域の大学生への奨学援助、災害・厄災時の対策関連事業など、様々な活動・運動において協賛やボランティア支援を実施しています。

健康に配慮したモノづくりを

住宅・オフィス・クリニック・店舗等の室内空間の空気清浄をはじめとした、居室のクリーンルーム化を推進します。ウイルス・粉塵・汚染物質を除去し、室内の温度を一定にすることで、その空間で生活する人、利用する人、仕事をする人の健康増進を促し、体の免疫を上げるために体温を一定に保った状態での生活を促進します。

人々の健康を保つために、シックハウス対応の素材を内装材に使用し、床・壁・天井においても仕上げ材の低発塵化を推進することで、ホコリの出ない清浄化された空気に包まれた空間を構成します。また、人の手や体に触れる建具や家具等では、可能な限り自然成分を利用して作られた材料を使用して木・鉄・革等の仕上げ加工を行い、人に優しい製品をつくります。

自然環境を守るための材料選びを

世界規模で進む森林伐採と二酸化炭素濃度に比例して上昇を続ける平均気温は、資源を大量に消費する建設業界と関係の深い問題です。森林の管理によって守られる自然のために、近隣地域の材料を中心に、可能な限り国産の材料を使用します。

内装工事や家具製作において、木材は国内から仕入れる間伐材を使用し、同じ鉄素材の原料として無限にリサイクル可能な高品質素材を鉄に使用。革は化学薬品を使用するクロムなめしではなく植物タンニンなめしを使用するなど、人にも環境にも優しい材料を建築具材として積極的に選定しています。また、家具なども長期にわたり転用可能なつくりを意識した提案を行っています。

業界の将来を見据えた人材育成を

建築・内装業における案件の営業から、デザイン、設計、プレゼン、見積書作成、契約、原価管理、施工管理、引き渡し、アフターケア、年間の売上と粗利に関する目標設定まで、全ての業務を一貫して一人の社員が担当できるように、スキルのステップアップを踏めるシステムを取り入れ、そのスキルを活かした新たな挑戦に備えています。ひとつの案件を分業して行う企業が多い建設業界において、弊社は社員が同業他社や独立開業で新たなステージに移っても活躍できるレベルのスキル持つ人材を創出していきます。さらに、建築士、施工管理技士、宅地建物取引士といった専門スキルの向上のための学びの時間や費用の援助も行っています。

常に建設業界の現状や時代背景を捉え、これからの時代に求められる製品開発を行っています。人と環境に優しく価値のあるものを考案し続け、企画型注文住宅、居室のクリーンルーム化、オリジナル家具等、様々な独自のアイデアを盛り込み、特許や意匠権などの知的財産の創出と活用を行い、競争力ある製品開発を行っています。 建設業界の現状や時代背景を正確に捉え、分析を行いながら、これからの時代に求められる製品開発を進めています。人と環境に優しく価値のあるものを考案していく中で、企画型注文住宅や居室のクリーンルーム化、オリジナルの家具など、様々な独自アイデアを盛り込み、特許や意匠権などの知的財産を創出しながら活用し、競争力のある製品開発に努め　ます。